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バウハウス ゆりかご ミニチュア ネフ社 / NAEF Bauhaus Wiege Miniatur

バウハウスは1919年に設立された建築・芸術・工芸の教育と実践をおこなう総合芸術学校で、閉鎖まで14年という短い活動期間でしたがその後も世界中の多くの建築やデザインに影響を与えたと言われています。

そのバウハウスが設立されてから100年を迎えたのを機に、それまで数々のバウハウスデザインの玩具を復刻生産してきたNAEF社が今度は家具のミニチュアを作りました。

《Bauhaus Wiege Miniatur/バウハウス ゆりかご ミニチュア》はバウハウスの実験住宅《Haus Am Horn/ハウス・アム・ホルン》の家具の一つとして1922年にPeter Keler/ペーター・ケラーによってデザインされたもので、赤・黄・青の三原色、円・長方形・正三角形で構成されるシンプルな色と形はまさにバウハウスデザインを象徴するものです。

NAEF社が手掛けたのはその7分の1スケールのミニチュアで、色・形・比率などできるだけ本物に忠実に製作するために工程の大部分は手作業で行なわれています。

というのも例えば、側板の色の塗分けのためにはテープによるマスキングが必要で、先に塗装した色が完全に乾燥してからでないと隣り合う色を塗装することができないなど、時間も手間も実物さながらの作業が必要となるからです。

一見気づかないようなところにも丁寧な仕事がなされています。

■DESIGN:Peter Keler/ペーター・ケラー◆ペーター・ケラー氏略歴◆1898年ドイツ・キール生まれ。

キールの大学で学んだ後、1921-1925年の間ワイマールのバウハウスでシュレンマーやカンディンスキーに師事し、その間建物や部屋のカラーデザインを手掛けたり、《WIEGE/ゆりかご》などの家具デザインを行う。

1925年バウハウスはデッサウに移転したが彼はワイマールに残り、フリーランスの画家、商業デザイナー、インテリアデザイナー、家具デザイナーおよび建築家として活動し、第二次世界大戦後はワイマールに新設された芸術大学で1963年まで教鞭を執る。

1965年からはフリーランスの建築家として活動。

1982年没。

ブランドメーカー(国)Naef/ネフ社仕様13cmφ、14cmL金属、人工大理石、ラタン、キャバルリーツイルギフト対応備考14歳以上のコレクター向け商品(子供用の玩具ではありません)

楽天で購入54,450円(税込み)